一日目の夜は夕飯も食べずに寝てしまいました。15時頃から雪洞づくりやテント張りなどを行い18時頃に食事の準備が始まりました。首を立てているのがつらくなり、横になりたかったので夕飯をパス、早々に寝床に入ってしまいました。明日歩いて降りれることが大事です。
食べることができなかった夕食メニューは「はりはり鍋」でした。醤油と出汁のたれに漬け込んだお肉(豚バラ肉)がメイン食材でジップロックに入れリーダーが持ってきて下さいました。沸いたお鍋に(お湯)にそれを入れ、肉を煮ながらばらします。最後に水菜をちぎってその出汁とお肉の鍋に入れて出来上がりです。具材を食べ終わった後に〆でうどんをいれます。
帰りには1日目の夕飯で残った漬け込み肉とおうどんをお土産でいただきました。自宅で調理して食べました。ありがとうございます。野趣あふれる初めてのお味です。お酒はいってませんがお酒っぽくもありました。外気の中で食べたら更に味わいが増すだろうとイメージが沸きました。この漬け込み肉は何日も持つそうです。「納豆」や「漬け込み肉」は一通り夏にご自宅で常温放置しながら1週間は食べられることをテスト済とのことです。
翌朝は鮮やかな青い空でした。雪や風はあったのでテントで朝食をいただきます。メニューは卵雑炊です。「サトウのご飯」を鍋に入れ、ボトルでリーガーが持ってきて下さった醤油出汁とちぎった水菜、さいごに卵でとじます。実は「鮭のたれ付け」を焼いて食べるというサイドメニューもあったのですが皆さんおなかがいっぱいということで今回は開封せずとなり、体験できませんでした。これは大変なご馳走に見えましたので、私は口に出さずとも相当残念でした。写真の左下に写っているのがそのお預けとなった「鮭」です。そしてこの写真で大事なことはすべての持ち物に「重量」が書かれていることです。リーダーの持ち物は全てそのようになっていました。常々シャツを選ぶ時も何にしても1グラムでも軽い方を持ってくるようにと教えていただいています。
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