谷川山系白毛門 雪洞キャンプ 01

 ビバーク訓練にもなるということで、一度は体験しておきたいと思ったこのキャンプ、半年ほど前から企画は挙がっていました。当初から連れて行っていただこうと前向きでした。「かまくら」という馴染みの言葉ではなく「雪洞」というプロっぽい言葉にも惹かれました。

 3月上旬、金曜から土曜の1泊2日でしたが1日目の午前05時の東京は、寝ていられないくらいの大嵐で早朝に目がさめました。チーム内では1日目の午前はほとんどの車での移動、午後には天候も上向くということで決行となりました。雪または雨の多く降った直後の地面で眠ることが大丈夫なのかと不安もありましたがリーダーからは「めったにできないサバイバルをお楽しみ下さい」とのメッセージをいただきました。テントも設営していただけるということで万全の有難い体制で出発となりました。


出発前日15時時点のリーダーからの天気予報の共有情報は以下です。

1日目

【土合駅周辺(キャンプ地近く)】曇り一時雪・12‐18時 40%・18時- 24時 50%

【白毛門山頂(キャンプ地近く)-4度~0度・午前雨・午後曇り】

【谷川岳山頂 -6度~0度・午前雨・午後曇り】

2日目

【土合駅周辺(キャンプ地近く)8度~9度】曇り一時雪 50%

【白毛門、谷川岳 晴時々曇り】


 メンバー男性2名、女性2名、合計4名です。2人部屋を雪洞でつくるのはとても大変だと思いました。2名用を2つ作るのに男性2名が黙々と各3時間半ほどあたって下さいました。お部屋の作りの方は私自身は力を出せず、これでは雪遊びレベルだと実感しました。それでもブロック型で雪を落としていく手法など、基礎的なところは学ぶことができました。そしてトイレは私が作りました。

 帰る際、雪洞の穴はある程度埋めておきます。そのことで間違って落ちたりする人の事故を防ぎます。

國井直子official

広げる×広がる 人と食と好きなコト

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