介護関連「左右非対称のプレート」

 初めてみた形の食器のお話です。

今迄見てきたお皿類は、リム(皿の底面から上部への立ち上がり部分)がゆるやかな外広がり。左右対称が通常見て使ってきたものです。お椀、お茶碗、スープ皿、パスタ皿然りです。

 今日の介護のセミナーで見せてもらったものは片側が直角に立ち上がっているものです。これにより最後の一口まで、自分の手でその直角部分を利用して食事を楽しむことが出来ます。又は出来る可能性が広がります。病院の集団調理でアルバイトをしたことがありますが、そこの病院にはこういった形状のものはありませんでした。リハビリ病院などでは食事そのものがリハビリということもあり、同様のものも当然あるとのことです。

 実際使ってみて「なるほど!」と思いました。

國井直子official

広げる×広がる 人と食と好きなコト

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