立派な熊本県産のパール柑をいただきました。その皮を捨てずキャンディーピールにしました。昨日足を運んだ「もったいないフェスタ(東京都主催)」の内容や意図とたまたまの結果で重なるところもあります。初めてのトライですが人に差し上げられるレベルではないため一人で完食することになりそうです。それでも、折角なので写真を撮っておくことにして、折角なので記録もしておくことにしました。
今回作ってみてこの料理だけではありませんが、販売されているそれらはフラットな気持ちで時間と手間をかける料理だということが、よく分かりました。また調理師用語辞典をひくことで「キャンディーピール」とても素敵な本名があることも分かりました。
1.皮は白い部分をなるべく掃除しよく煮ました。
2.水につけて一晩、水をかえて更に一晩おきました。
3.塩をすこし入れた水で10分煮ました。4.砂糖を皮と同じ分量入れ、甘く炊きました。
5.半分はそのまま乾燥させ(1日以上)、半分は100度のオーブンで30-60程度焼きながら乾燥させました。
【反省点】・水につけたり煮だす工程をより丁寧におこなった方がえぐみが無さそうです。一晩置くのも更にもう一晩置いてもよかったです。・砂糖で煮る際の砂糖は足りなかったと思います。15-20%入れてもよいしこれも食べる際のえぐみに関係しそうです。・乾かす工程でもべとっとする時はグラニュー糖をまぶしたほうがよいです。足らなかったのですが追加で買いに出なかったことも反省、次回は十分な砂糖を用意します。
【座学・調理師用語辞典より抜粋】キャンディーピール/(英・candy peel)
クリスタルフルーツの一種で柑橘類の果皮を砂糖漬けにしたもの。表面に砂糖の結晶がない。ピールとは果物の皮の意味。キャンディーピールを略してピールともいう。オレンジピール、レモンピールなどがあり洋菓子の装飾品などに使われる。
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