縄文杉登山③「避難小屋での宿泊~寝床確保~」

 初の避難小屋での泊まりでした。いろんな意味で過酷でした。

 まずは寝床確保がサバイバル。経験のない自分にはハードルが高かったです。仲間もぱっと宿に着いた途端に離れてしまい、どうしたらよいのか分かりませんでした。ベテランの先輩たちがさくさくと寝床を確保されていて、隣の人達とおしゃべりで盛り上がっており、ワタクシは「ロープ張りをしていただいている幹事さん」の分と自分の分をどうしようか、彷徨いました。幹事さんはわたしのはるかベテランなわけで、そんな心配は不要だったのでしょうが、アジアからの外国人観光客も多く、その人たちの間に一人で寝るのも不安がありましたので、2名分をとりたいと思って探しました。濡れたリュックだけが置かれていたりする場所もあり「場所をとっているのか」「ただ置いているのか」分かりませんでした。

 避難小屋は「早い者勝ち」で寝るところがきまるということを知りました。通路も寝て良いことも知りました。また、例えいっぱいになっても「詰めて全員が入らなくてはいけないということ(避難小屋だから当然)」も学びました。それから食料は空中につるして寝るのがルールだそうです。動物(ねずみ等)が夜中にカリカリと食べに来るそうです。こわすぎます。

【写真】登山スタートの前夜、民宿ひまわりでいただいた「ウェルカムドリンク(たんかんのフレッシュジュース)」とその晩のお夕飯。ひまわりさんはとってもおすすめです。


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