カラダのこと【血圧】

 先ほど同世代の友人(お仕事は「医師」)と血圧談義をしていました。その流れで、深夜にネットで調べたりしていて、今これを書いています。  「血圧」は体調管理の根っこにあります。まずは何より「血圧測定してみましょう」という風です。「基本のき」です。「それって常識だよ」なんて言う人も居るとは思いますが、あらためてです。私も最近「言葉」で直接言われたところです。

  私自身は実はすごく低いのです。大体上が100-110で下が61-66位です。ネットで調べた範囲では、この数値は「正常値」より上位の「理想値」に分類されていました。一般的には50代くらいになると男女共に正常値を維持できる人が激減し、3-4割程度の人だけにとどまるそうです。60代以降は更に2割くらいまで減るそうです。

  対策は「運動」と「食事」です。細かなことは省略しますが、例えば「肥満」に分類される人は分かり易く「ダイエット」が良いそうです。笑い事ではないです。  そしてこの件は厄介なことに今日や明日で急変するものではありません。一夜漬けが効かず、日々の生活の中でずっとつながり長い時間かけて積み上げていくものです。良い方に積み上げるのも、悪い方に積み上げるのもどちらも同じくです。  難しい病気もありますが、日々の心がけで維持できる健康も必ずあると思います。

 更に「イメージ」では、ぜったいに変わることがないです。わたしの周りには多くのボキャブラリーを持ち合わせ、表現力豊かな人が沢山います。イメージはどうでも良く、それよりも「具体的な行動」「習慣の取り入れ」が必須です。まだまだカラダが動く世代の人で、今「まずいな」と思いながら行動をしていない人は単に「怠慢」です。厳しいことを言いますが「仕事が忙しいから」は言い訳です。言い訳は沢山お持ちとは思いますが、病気になってからでは遅くないでしょうか。入院して「やっと食生活が変わったわ」「やっと睡眠時間がとれるわ」「やっと連休をいただけたわ」は遅過ぎませんか。

 「出来るくらい」で良いのです。「イメージだけ」より小さな小さな前進を望みます。大切な人、大事な家族のために自分自身が健康であることが心の底から何よりも本当に大事です。大事な人の顔を思い浮かべて前進あるのみです。

國井直子official

広げる×広がる 人と食と好きなコト

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