「桜の花、舞い上がる道を」

 エレファントカシマシの36枚目のシングル、2007年9月に初披露されたそうです。今から14年前ということです。桜が咲き乱れるこの短い数日のピークには、どうしても聴きたくなる歌、桜うたの中で私のナンバー1です。

 最初の歌いだし、エレカシの真骨頂のひとつでもある「前奏無し」でぐっとつかむ。そして「おまえ」という言葉が最も似合う人ではないかと(個人的に)思っています。「おまえ」がこれほど似合う人を知らないという書き込みを随分前にした時「そうそう!そう思う!でも旦那がおまえ、おまえと言ったらぶん〇〇る( ´∀` )」と皆さんから多くのコメントをいただいた思い出があります。

 「桜の花、舞い上がる道をおまえと歩いて行く」これがさいしょの一節。

 

 昨年NHKあさイチに宮本さんが出た時、視聴者からの質問等の紹介で「のぼりくだりのえぶりでい」さんというペンネームの方がいました。鮮明に覚えていて「なるほどペンネームというのは、このようにするものなのだ」と思った次第です。

 「上り下りの道 信じて転がるエブリデイ」というフレーズがあり有名です。且つ「ここが好き」という人が実に多い(個人リサーチ)。宮本さんは実際(この曲ではなく色んな番組やステージで)床を転がりながら歌うことがあります。体現してると言えばそうとも言えます。又悲しいことがあった時(世の中ニュースでも個人的な出来事でも)、このフレーズを使ってポストする人、私の周りには多いです(個人リサーチ)。

 そして2020年12月の紅白、エレファントカシマシは出場出来なかったのですが、「もし選ばれていたら何を歌って欲しいかという」問いと集計イベントが内々でありました。私は48時間ほど考えた末に、この1曲を挙げたのです。最終的にはベスト5にも入っていなかったのですが。

 Мステではあいみょんが「桜うたで最も好きな歌」にこの歌を挙げてくれました。そのコメントがまた秀逸で「さすがあいみょん」と思った次第です。嬉しかった。

 以上です。機会があれば是非どうぞ。おしうりはしたくないが、聴いてほしいというのがエビバデのたしなみかなと思います。しかしカラオケで歌うのは大やけどの恐れがありますのでいちおうご注意を…。

0コメント

  • 1000 / 1000