「音声障害とリハビリ」レビット順子先生 特別授業 武蔵野大学の特別授業を聴講して参りました。武蔵野大学客員講師のレビット順子先生(テキサス州立女子大学 コミュニケーション科学 教授)が登壇されました。私の父が下咽頭癌で失声したことがきっかけで興味がありました。この授業が有ることは、服部栄養専門学校の卒業生で現在言語病理士の勉強のためにこの大学へ通う生徒さんから教えていただきました。 聴講する人のほとんどが武蔵野大学で言語聴覚士を目指す学生さんです。180分の内容は専門的なことも含め、患者さんとの向き合い方等レビット先生の具体的なご経験も加えて語られました。これからこの仕事に就くことを目指す人たちの礎となる内容でした。 私にとっては声帯の動きが動画で見ることが出来、咽頭にポリープが...28May2018父日記(下咽頭癌,永久気管孔)
退院後、初通院(手術から37日、退院から7日) がんばって退院して、今日初めて病院へ参りました。次の診察がずっと先になりました。体力がついていないことが原因だと思います。次はきっと抗がん剤の説明で、なかなか気持ちがあがりません。病院に行って永久気管孔が良くなった、9割5分出来上がってきたと言ってもらえましたが、なかなか明るい気持ちになりません。なかなかつらいです。28May2018父日記(下咽頭癌,永久気管孔)
手術後32日目(退院から2日) 昨日、下咽頭癌の手術で入院していた父が退院いたしました。手術から31日目のことです。課題は多いですが、それでも退院できたことは良かったと思います。 歩いていてふらふらする為一人で出かけるのは不安と本人。しかし先生は「激しい運動も可です」と。次にトイレの不安です。永久気管孔になった副作用の一つと言えるでしょう。トイレに不安があるとやはり外出への意欲が落ちるのだと思います。そして首が比較的いつも痛い。腸を切り取って首へ移管し再建したことで、部分的に皮膚の上から触っても首から喉、あごの辺りが固く出っ張っています。食事も難です。あれだけ食べれていた人ではありますが入院の約1カ月で7.5キロ程度減、今も「食べたいもの」が言葉として出てきま...18May2018父日記(下咽頭癌,永久気管孔)
手術後17日目@20180503thu 手術の日を一日目として、今日は17日目となりました。更新の間が空きましたが、9日目(25日(水))の夜からご飯が口から入るようになりました。それまでは鼻からの栄養だったので、鼻の管が外れただけでもかなり楽になり大きな進歩といえます。その日は病院に行けませんでしたが、喜びがありました。そして次の10日目(26日(木))も朝昼晩と口から喉を通って栄養が体に入りました。そして事件は翌早朝04時(27日(金))に起きました。大量吐血です。よく暗闇の中でナースコールが押せたと感心します。父に「よく押せたね」と言ったら「必死」と2文字がボードに書かれて返ってきました。※ 父は永久気管孔設置手術を受けたので現在失声しております。 朝いちばん、早...03May2018父日記(下咽頭癌,永久気管孔)