【LJPJ】2日間、終わりました

 色々ありがとうございました。ここで多くを書けませんがこの2日間を含むコロナ騒動の最中、色々な人の「立場」や「気持ち」について想い考える、その想像力を養う時間のように感じています。この体験を少しでも積めることは、きっと自身のプラスになっていると思います。

 1日目は雪でした。朝の荷物量も半端なく多かったですし、傘を持つ手が無かったのでフードをかぶって歩きました。2日目は曇りでしたが日曜の天気よりはずっとよかったと思います。店に向かう途中で志村けんさんの訃報が流れてきました。非常に複雑な気持ちのまま店舗に入りました。

 ネットにあがる様々な情報には、かなり揺れました。正解はないのに「何が正しいのか」「(周りから)どう思われるか」悩み迷う時間が多くありました。困惑する経営者やシェフの方々の投稿も、たくさん目にしました。

 飲食店でいえば「店を開ける人」にも迷いがあり判断があります。「自粛クローズをする人」にも同じようそれらがあります。「自粛クローズを決めたお店」は「開けているお店」に対して何か言いたくなる、お気持ち分かります。言われた側の「開けているお店」は「言い訳」のような投稿になってしまう、よく分かります。店を開けたとしても「よしがんばろう!」ではなく「うしろめたさ」を感じながらの人は多かったのではないかと思います。これはつらい事です。そして責任者とスタッフでも、発する言葉や態度が違う場合もあります。チームだと思っていても「一人だな」と感じざるを得なかった人も居たのではないかと思います。

 お客様側のことを言えば、予約通りにお店を利用されるお客さまと逆にキャンセルのお客さまといらっしゃいます。それぞれに各々の迷いと判断があると思います。

 

 「自分が絶対だ」ということはなく、それぞれの事情があるだろうと、少しだけ想像力をふくらますことは、とても大切かもしれません。

 明日以降のことはまた明日また考えましょう。

 皆さまと皆さまのご家族の健康を祈ります。本当にありがとうございました。

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