手術後5日目@20180421sat

 今朝病院に着いたときには既に3周、主治医の先生と歩き終わった後でした。父はぐったりと眠っていました。疲れ切っている感じはしました。そして目が覚めて「先生、容赦ない」「胸張って歩けといわれる」と。先生はきっと土曜の朝、おそらく帰ってよい時間でしたが入院病棟に来て一緒に歩いてくれたのだと思います。本当にありがたいです。息子ぐらいの、いやそれよりもきっと若い先生に言われるのは刺激的で返ってやる気を奮い立たせていると思います。

 また新たな幻覚についても教えてくれて、それがまた面白かったです。「この部屋が斎場になる」「焼き場になる」「骨拾いもここでやった」「えんぎでもない」と。最後自分で「えんぎでもない」と〆ているところが、びっくり笑えます。凄いです。

 午後に母が来て、夕刻一緒に夕飯を食べて帰りました。穏やかな時間でした。

 自宅に着いてから母のスマートフォンに、父から短いメールが届きました。手術後の初メールです。「連日ありがとう」「これから寝に入ります」と。母大喜びです。

 写真は手術前に用意していたカードのようです。おそらく手術の前夜です。「必要だね」と父と手術の12時間前くらいに話しをした記憶があります。立派なカード、そしてまだ元気だった時に作ったものなのにびっくりするほど適格、そして字がきれいです。これが用意されているのをベッドサイドで発見し、今日初めて知りました。

國井直子official

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