お菓子@ガトーフェスタハラダ

 「ガトーフェスタハラダ」さんのお菓子、社名を気にしたことが実はありませんでした。でもこちらのラスクのパッケージ、私を含めて「見たことある」という人はとても多いと思います。「それ、食べたことある」という感じではないだろうかと思います。群馬発なのですね。

 「ラスク」というお菓子、私自身は「無性に食べたくなる」というようなモチベーションがありません。加えて、なんとなくラスクはバラマキ用というイメージが強かったように思います。バラマキ用というのは悪い意味ではなく、人数の多い(または多いというだけで明瞭に人数が分からない)お相手様へお持ちするには「分けやすい」という意味です。

 今回、こちらのお菓子をあらためて色々といただき気づいたことがありました。とっても理にかなっているし、素敵だなと思ったので書き留めておきます。

 おそらく「バラマキ用お菓子」を会社さんも前提にしているのではないかと思います。あらためて価格をみると1パッケージにラスクが2枚入、一番スタンダードなプレーン味で81円(税込み)です。1つ100円以下で配れる洋菓子って本当に少なくなりました。

 そして今回わたしが手にとったのはスタンダードなプレーン味のクリスマス特別パッケージと、ワインに合うラスク、クリスマスシュトレンの3種です。

ひとつずつのパッケージの裏に「どういうお菓子なのか」についてぎっちりと書いてあります。バラマキ用でひとつだけいただいても、その文言と賞味期限が各袋にそれぞれ印刷、これは意外と他のお菓子にはなく、とてもありがたいことです。


お菓子に添えられているハラダさんからのメッセージ、(今回いただいたお菓子について)ご紹介します。どれも本当に素敵なメッセージです。

1.ガトー・ラスク グーテ・デ・ロワ

フランスではお茶会のことを「グーテ・デ・ロワ(王様のおやつ)」といい、贅沢で楽しいこととされています。フランスの食文化のシンボルといわれている良質なフランスパンをラスクに仕上げました。どうぞ、バター風味の香ばしい「王様のおやつ」を、ご賞味、お楽しみください。

2.オードブルラスク グーテ・デ・ロワ ソムリエ

オードブルラスク「グーテ・デ・ロワ  ソムリエ」は、厳選された食材や様々なスパイスを使用し、ワインはもちろん幅広いドリンクとのマリアージュをコンセプトに誕生しました。家族団らんの時、友人との語らいに、華麗な味覚で幸せのひとときを届けてくれる「幸福のマリアージュ」です。マリアージュとは、フランス語で結婚を意味する言葉。転じてワインと食べ物の相性が良いという意味でも使われます。どうぞ、オードブルラスク「グーテ・デ・ロワ  ソムリエ」で、優雅で至福の時間をお楽しみください。

3.クリスマス シュトレン

シュトレンは、パンをベースにしたドイツ発祥のお菓子です。ドイツではスライスしたシュトレンを食べながら楽しみにクリスマスを待つ習慣があります。そのため、この時期、町のお菓子屋さんやパン屋さん、家庭ではオリジナルのシュトレンレシピを競い合っております。ガトーフェスタ ハラダ自慢のクリスマスシュトレンは、食べやすいサイズで、本場ドイツに負けないスペシャルレシピで仕上げました。どうぞクリスマス限定のお味をご賞味、お楽しみください。


國井直子official

広げる×広がる 人と食と好きなコト

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