http://www.sanyonews.jp/article/725403/1/
事前に防ぐの、難しいだろうけれども本当にこれは防げなかっただろうか。遺族は無念でならないだろう。日本では加害者の保護と更生支援が基本的に手厚い。私も被害者遺族の講演を聞いたり、そのご遺族の方と直接話しをしたりのレベルで「深堀りできてない」と言われかもしれないが、シンプルに引っかかる。この犯人も再犯、私たち全員が被害者や被害者家族にもなり得るわけで、当事者になったなら当然平静でいられるわけがない。
【参考】TBS「新・情報7daysニュースキャスター」番組内で紹介されていた海外の取組み。
アメリカ全州で性犯罪者は「ミーガン法」に基づき顔写真と個人情報をネットで公開される。特に常習性が見られる犯罪者はジェシカ法(英語版)によりGPSの装着が義務付けられる。80年代アメリカの刑務所が過剰収用になった際に施行されたジェシカ法は、90年代以降GPSを利用した追跡が採用され、以後欧米を中心に子供を狙う性犯罪者を監視する目的で導入された。なお、現在では性犯罪者だけでなく在宅の被疑者や仮釈放中の者にも装着されている。逃亡及び改ざん防止措置が施されており、装着者が移動を許可された地域から抜け出したり装置を破壊しようとすると当局に通知が行く仕組みになっている。
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